勉強履歴(と雑記)

プログラミング初心者のメモ書きです

過去に受けたストレングスファインダーを振り返る

再び自己分析系の記事になります。
絶賛転職活動中で会社探しや面接を受けたりしてると、どうしても自分の内面に関心が向いてしまう機会が多いので仕方がないですね(?)。

2020年3月に受けたストレングスファインダーの結果を元に、自分という人間を考察してまとめたいと思います。
社会で働き始める直前に受けたものなので今受け直したら多少変動はしているのでしょうが、取り敢えずはこの結果で考えていきます。
以下が自分の34資質です。


上位5資質は以下の通りです。

1 回復志向
2 内省
3 慎重さ
4 分析思考
5 学習欲


逆に下位5資質はこんな感じです。

34 コミュニケーション
33 最上思考
32 活発性
31 社交性
30 ポジティブ


領域別で考えていくと、戦略的思考力の領域が1位から10位までの資質の内6つを占めており、 残りの3つが実行力の領域、最後の1つが人間関係構築力の資質である運命思考となります。
逆に影響力の資質は下位10資質のうち6つを占めており、人間関係構築力が残りの4つとなっています。
戦略的思考力と実行力が強みになりやすい反面、人間関係構築力と影響力は中々武器にできないタイプといった感じです。

この結果を簡単にまとめると、「一人で色々考えるのが好きで、自己完結してしまう目立たないやつ」になりますかね。
実際のところそんな感じの人間ではあります。良く言えば「思考力が高く自律性がある」、悪く言えば「頭でっかちなぼっち」です。
8位に責任感など、実行力の資質が上位に来ているので全く行動力がないわけではない(はず)ですが、何をするにしても思考が先だって石橋を叩いてから渡るので、行動のスピードは遅くなりがちです。
人間関係構築力に属する資質の幾つかは11~15位に固まっているので、人との関係を無碍にするようなタイプではないのですが影響力の資質が尽く下位に来ているので、理由がなければ積極的には関わろうとしない感じになります。


上位10資質をフル活用すれば、物事の問題や課題を見極めて(回復志向・分析思考)、情報を集め(学習欲・収集心)、情報を元に解決策を見出した(着想・内省)後は、確実に為すべきことを行う(慎重さ・責任感)ことができると解釈することができます。
ただ、影響力の低さから、放っておくと自分の頭の中で完結して満足してしまうので、折角集めたデータやアイデアは人前に出ることなく埋もれてしまいがちです。
そうなると宝の持ち腐れになってしまうので、対策としては忘備録といった形でSNSやブログなどにアウトプットして、ついでにネット上で公開していくのがベストでしょうか。
また、人間関係構築力や影響力の強い人と組んで、人前に出て変化を起こしていく目立ったことはお任せし、自分はその後ろで間接的にバックアップやサポートをしていく縁の下の力持ち(黒子?)になるのも一つの手だとは思います。

以下のページを参考にすると、私の好き嫌いは以下のようになります。

xn--bckg8a9ab8bxc5fpjscf3i.com

○好き

  • 問題の解決策を見つけること
  • 未知の分野の新しい情報や経験に出会うこと
  • 危険を回避するために注意深く予測し、事前回避すること
  • 静かな環境で思案し、関心ごとについて頭を働かせること
  • 客観的に正当性を検証された事実やデータ

○嫌い

  • 判断材料を与えられずに、性急な判断を求められる状況
  • 対処すべき問題から目をそらす考え方
  • 知ったかぶりや、人の意見に耳を貸さないこと
  • 物事に対し、考えなしに取り組むこと
  • まったく整理されていない意見や主張


これを踏まえると、自分の向いている環境・向いていない環境は以下のような感じになるでしょうか。
○向いている環境

  • 落ち着いて一人になることができる
  • 問題に対して柔軟に対応できる組織
  • 性急さを求めず、待ってもらえる
  • 合理性を重視する
  • 必要な情報は与えてもらえる

○向いていない環境

  • 多くの人が集まった騒がしい場所
  • 直ぐに結論が求められる、急かされる状況
  • 抱えている問題を見て見ぬ振りをする
  • 体育会系で精神論が強い
  • 必要な情報が隠されてしまう


6位から10位、25位から29位の資質も踏まえた場合、ウェットな職場よりはドライな職場の方が向いていると言えます。

最後に自分が転職先に考えているWeb業界とマッチしているかどうかについて考えていきます。
結論から言うと、やはり会社によるのかなと思いました。
Web業界は変化が早くスタートアップやベンチャー企業も多いことから、求人票によく記載されている求められる人材の素質としては、「とにかく早く動く」「急成長したい人」「やる気や熱意のある人」など、どちらかというと自分が不得手とするものが多い印象です。
ですから、就活していて本当にWebエンジニアで大丈夫かなと不安になってしまいがちでした。
しかし、今回の記事でまとめたように、自分には合理性や問題解決などWebエンジニアとして活かしていける強みがある他、環境的にはリモート勤務が可能な業態であることから向いているとも言えます。
結局のところは企業が何を重視しているかにより、「スピード」や「熱量」、「一体感」を優先するような会社とは合わない一方、「合理性」や「正確性」、「多様性」などを優先する会社とは合うというだけの話になるのだと思います。
ユニコーンよりはゼブラを探した方がいいのだということですね。
諦めずに就活続けていきたいと思います。

この診断自体約2年半に受けたものなので、改めて受け直してその結果を考察するのも良いかもしれません。
また、あくまで上記は自分で自分を振り返った姿なので、他の人から見てもらうためにコーチングを利用するのも一つの手ですね(90分で料金は1万ぐらいらしいです)。
長くなりましたが今回は以上です。